歴史 其の七

提灯公演

その「提灯記事」に寄稿して頂いていた著名人の方々のご協力を得て始めた「提灯公演」。何んらかの形で少しでも町を明るく、楽しくさせたいという思いで活動いたしておりました。この公演の産みの親は、「永六輔氏」でした。永氏の絶大なご助力の賜で、「提灯公演」は昭和62年10月から25回開催されました。
〈第1回〉
永 六輔投げ銭講演(昭和62年10月10日)
〈第2回〉
坂本 スミコ+永 六輔コンサート(昭和62年12月10日)
〈第3回〉
ピーコ 永 六輔飲茶でおしゃれトーク(昭和63年10月10日)
〈第4回〉
マルセ 太郎のロードショー(昭和63年4月11日)
〈第5回〉
尺八 村岡 実+永 六輔(昭和63年6月20日)
〈第6回〉
野坂 恵子二十紘箏ライブ(昭和63年10月6日)
〈第7回〉
永 六輔昼下がりのトーク(昭和63年10月28日)
〈第8回〉
永 六輔講演(平成元年3月23日)
〈第9回〉
マルセ 太郎のロードショー(平成元年6月21日)
〈第10回〉
第10回記念「新春落語と講演会」 入船亭扇橋、江國 滋、
大西 信行、小沢 昭一、加藤 武、永井 啓夫、三田 純一、
矢野 誠一、永 六輔(平成2年1月17日)
「言偏弁論大会」 作・構成 永 六輔
〈第11回〉
永 六輔、マルセ 太郎、中村 まり子(平成2年4月12日)
〈第12回
「江國 滋をたのしむ会」
1部・講演爆笑編
2部・カードマジックリサイタル(平成2年6月28日)〉
〈第13回〉
永 六輔講演(平成3年9月18日)
〈第14回〉
ピーコ またまたお洒落トーク(平成3年11月15日)
〈第15回〉
マルセ 太郎のロードショー 黒澤 明監督作品「生きる」
(平成4年5月12日)
〈第16回〉
永 六輔講演(平成5年4月15日)
〈第17回〉
マルセ 太郎のロードショー 山田 洋次監督作品「息子」
(平成5年6月23日)
〈第18回〉
北村 和夫、都築 道夫作、今村 昌平演出 「東京夢幻図絵」
(平成5年7月29日)
〈第19回〉
永 六輔講演会(平成6年2月22日)
〈第20回〉
マルセ 太郎代演 永 六輔公演会(平成7年1月31日)
〈第21回〉
マルセ 太郎のロードショー 洋画名場面集
(平成8年3月11日)
〈第22回〉
永 六輔講演会(平成8年4月21日)
〈第23回〉
永 六輔講演会(平成10年6月23日)
〈第24回〉
永 六輔講演会(平成11年8月22日)
〈第25回〉
永 六輔講演会(平成12年2月27日)



提灯記事

お客様にもっと耕治を知っていただきたいという思いで、初代店主が季刊誌「提灯記事」という小さな雑誌を発行しておりました。この雑誌を通して耕治の食に対する考え方やこだわり、多くの文化人の方々との交流を深めるきっかけにもなりました。

※写真上から
第10回記念「新春落語と講演会」のときに書いて頂いた、入船亭扇橋、江國滋、大西信行、小沢昭一、加藤武、永井啓夫、三田純一、矢野誠一、永六輔による寄せ書き。(敬称略)